12月9日 オルゴール&Xmasリース 活動報告
寺子屋みやこ特別企画「オルゴール&Xmasリース」の報告をさせていただきます。佛光寺での開催となり、遠方からもお越しいただき、ありがとうございました。
はじめに志賀先生から、「ご縁」のお話がありました。四聖(釈迦、孔子、ソクラテス、イエス・キリスト)と呼ばれる人たちや、古代文字「聖」の字からも、人の話を聴くことがどれだけ大事かを学ぶことができます。目に見えないもので結ばれている「ご縁」の世界を感じながら、心温かな毎日を過ごしていきたいですね。
さて昨年は、「オルゴール&フラワーアレジメント」でSDGsについて勉強しました。今年はSGDsの17項目にあるパートナーシップ(世界と繋がる)をテーマにした内容となりました。毛利先生の講義の中で、今は日本もXmasが大好きな国になっている、それは、これまでに互いの文化を理解しあおうとしてきたからだという話がありました。実は、日本のサンタは明治9年にいたみたいですよ。腰には刀、頭はちょんまげ、名前は三太九郎だったそうです。今のサンタに確立したのは、コカ・コーラ社だったことにも驚きでした。サンタにまつわる絵本やクイズを紹介してくださり、子どもたちも楽しんでいました。
キコーオルゴール店の宮尾さんによる「オルゴールコンサート」では、50年前のスイスで作られたオルゴールや、ピアノ一台分の鍵盤の数があるオルゴール、フランスで作られて最近届いたミラーボールのオルゴール、呼吸とリズムが一緒のオルゴール、振動を楽しむオルゴールなど、たくさんの種類のオルゴールの音色を聴かせていただきました。オルゴール療法もあるように、聴いているだけで心が癒され、気持ちが落ち着きました♪フランスのサンタさんから子どもたちに「地球にやさしいキーホルダー」のプレゼントもありました!素敵な時間をありがとうございました。
ちきりやガーデンのフラワーコーディネーター吉野さんによる「Xmasリース作り」では、クリスマスカラー(赤・青・緑・白)に込められた願いや、リースの作り方について、丁寧に教えていただきました。もともとリースの輪は「永遠の命」または「神の永久の愛」を表すものでしたが、今では木の枝やドライフラワーなど、様々な素材をベースにしたものや好みのオーナメント(飾り)でその家庭の個性を表現して楽しまれています。今回は、古来より伝わる伝統的な手法を教えていただきました。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。手作りリースができた時、皆さんとても喜んでおられました。
最後に、吉川先生による、まとめのお話がありました。皆さんと感謝の気持ちを分かち合い、優しいひと時でした。これからも、寺子屋みやこのリピーターとなっていただけると嬉しいです。一緒に社会を明るくしていきましょう!