10月15日 活動報告(桂東校)
「また来たよー!」と元気に子どもたちが来てくれました。今日は天気もよく、下桂御霊神社の公園でも親子何人かが楽しく遊んでおられました。
さて、今日の授業についての報告をします。まずは志賀先生の授業です。はじめにクイズ形式で志賀先生の自己紹介がありました。フルートの演奏ができたり、オムライスが好きだったり、小さい頃は新聞記者になりたかったり…先生のいろいろな一面を見ることができました。
今日の漢字物語は「月」。「これ、なににみえる?」と古代文字から想像しました。子どもたちははじめバナナと言っていました。答えを見つけるために、「まんまるいけのおつきみ」という絵本を読んでいただきました。途中、「す~は~!」と息をすったりはいたりする場面では、一緒に声を合わせて読みました。この絵本を読み終わった後には、「月だった!」と子どもたちが気付いていました。
絵本に出てくるいろいろな形の月を見ながら、月の呼び方を学びました。また、古代文字からは、「お月さんが欠けて見えるときでも、実は見えていないだけでちゃんとあるんだよ。」ということも分かりました。「月」の古代文字と似ている(お友達の)、「日」の古代文字も教えてもらいました。合体したら「明」という漢字になりました。
皆さん、今年の中秋の名月はご覧になられましたか?見るのを逃した!という方、まだまだお月さんを見て楽しむチャンスはありますよ。十三夜は、十五夜の約1か月後に巡ってくるので、「後の名月(のちのめいげつ)」と呼ばれます。ほかにも、栗や大豆(枝豆)をお供えすることから、「栗名月」「豆名月」とも呼ばれるそうです。今年は10月8日だったようです。では、十日夜(とおかんや)はどうでしょう?稲の収穫をお祝いする日のようで、今年は11月3日です!まだ、これからですね。このように、お月さんを観て楽しむ心を昔の人も大切にしてこられたのですね。
次に、吉川先生の授業です。今日は、「三人の石工」の劇を先生たちで行いました。それを見ながら、子どもたちはそれぞれ3人が大切にしているもの(心)を考えました。一人は、お金を、もう一人は目に見えるものを、そして最後の一人は目には見えないものを、大切にしていることがわかりました。それぞれの人たちが働き続けた結果は・・・?どんな心の変化があったのでしょう。これらを考えることを通して、よりよく生きる力をつけてほしいと願い、吉川先生は教えてくださいました。
次回の桂東校は、特別企画「秋まつり」をする予定です!また、詳しく案内ができたら、ホームページにも載せさせていただきます。ぜひ気軽に来てください。お楽しみに♪